ディスクシリンダーから安全性の高い鍵に変えて鍵開け被害を防ごう

明日は我が身~ディスクシリンダーは鍵開けされやすい~

現在の日本は防犯レベルが高まっているように見えますが、実はまだまだ空き巣による鍵開け被害が増加しています。どのようなタイプの鍵が狙われやすいのか見てみましょう。

ディスシリンダーを使っている自宅は要注意

「ディスクシリンダー」と呼ばれる鍵は、昭和34年に発売され平成13年には7000万個も生産されています。製造しやすいことで一気に普及しましたが、ピッキングもしやすいことから多くの被害を受けているのです。空き巣被害のおよそ7割がこのディスクシリンダーと言うので驚きです。

空き巣による鍵開け多発中

警視庁の調べによると、ここ何年間で都市部の窃盗認知件数は毎年かなりの数になっています。前年のおよそ2倍になっている年もあります。被害で多い手口が、ディスクシリンダーなどの「ピッキング」と「サムターン回し」です。サムターン回しは、ドアに穴を空け、室内側の鍵を回して行なう手口になります。

空き巣被害に遭った女性の体験談

どのような被害に遭ったのでしょうか。実際に被害に遭った女性の体験談を見てみましょう。

空き巣に入られました。(60代/主婦)

留守にしているとき空き巣に鍵開けされて、現金や家電がなくなっていたのでとてもショックでした。孫と楽しく過ごそうと20万円程貯めていましたが、それも盗られて怒りと恐怖感で一杯です。まさか自分の部屋が被害に遭うとは思いもよりませんでした。

鍵開けされやすいディスクシリンダーが生産された理由

「鍵開けができるのは鍵屋だけ」というのが昔の常識でしたが、ディスクシリンダーが採用されてからは無理やりピッキングができることが判明し、一気に空き巣による鍵開け被害が増えました。簡単に鍵開けされてしまうディスクシリンダーがその後も生産され続けてしまった理由は、何と言っても製造コストが安いからです。大手ゼネコンから安い依頼料で仕事を受ける下請けメーカーにとって、安く製造できるこの鍵を使わざる得なかったという理由が背景にあります。

使用している鍵がディスクシリンダーではないかcheck

では、次にディスクシリンダーの特徴を見てみましょう。自身が持っている鍵がディスクシリンダーだった場合は、空き巣による鍵開け被害に遭わないようにするためにも、早急な鍵交換をおすすめします。

ディスクシリンダーの特徴

ディスクシリンダーの特徴を教えてください。
ディスクシリンダーは鍵穴が縦になっています。鍵の両側に刻みがある点も特徴です。2000年代までこの形が主流だったので、今使っている鍵がこのタイプであれば、防犯性の高い新しい鍵に取り替えた方が良いでしょう。

ロータリーディスクシリンダーなら安全

「ロータリーディスクシリンダー」という言葉を知らずに、この鍵を使っている人は少なくないでしょう。学校や店、あらゆる建物で広く使われている鍵であり、安全性も比較的高くなっています。鍵開けが困難でピッキング被害にも遭いにくいのですが、分解することで設置や修理が簡単にできるという特徴があります。

TOPボタン